January 1, 2013 HAPPY NEW YEAR!
I wish you from my heart a very inspired New Year!
At the beginning of each year, there are always new things which I plan to do.
This year, I decided to start writing a very simple diary – mon « petit journal » - to share with you the wonderful…
JULY-AUGUST 2014 Summer Festivals 2014 Part 1
あっという間に夏も過ぎ、気がつけば、この「ジュルナル」もすっかりご無沙汰しました。 皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
音楽家にとって、正式な音楽シーズンは6月で終わり。7月から、「夏の音楽祭」の…
JULY-AUGUST 2014 Summer Festivals 2014 Part 2
ラ・ロックダンテロン(南フランス)
パリに戻ると、早速スペインから、ピアニストのルイス・フェルナンド・ペレスが 到着。
プロヴァンスの奥座敷とよばれるラ・ロックダンテロン音楽祭で弾く「2台のピアノのプログラム」の練習開始です。この音楽祭は、「ピアノのメッカ」とよばれ、世界中からピアニストが集まる大きな野外コンサート。
練習は、エアコン取り付け不可能なパリの我が家で。ゆで蛸になりながらふたり、
アイスクリームとコカコーラで乗りきりました。
さすが、カルメンと闘牛の国からきたルイス。本番になると、その血の燃えたぎる情熱が登場!
夕方になると、蝉や鳥の声もまじり、自然と一体となって音楽が流れ、
夏休みですっかりリラックスしたお客様も音楽を楽しむ
ポミエー音楽祭
その数日後は若手音楽家、ラ・マルカ兄弟が主催するリヨンの近くの小さな村の修道院で、「音楽を楽しむ週末」。10世紀に建った古い壁に響くモーツァルトやベートーヴェンを楽しみ、夜は、その地方で作られたワインと食事を皆で楽しむのです。
アーティストの送迎から切符の手配まで、兄弟のファミリーや友人が受け持っての手作り音楽祭。
エアコンがないため湿気も多く、本番中にヴィオラの弦がプチンと切れてしまい演奏中断。
こういうハプニングも全て含め、お客様は楽しんでいたようです。
サンフランシスコ
姉の麻里と主人のケント・ナガノの家はここにあるのですが、留守にすることが多いので…と、普段お世話になってるご近所さんへの感謝の気持ちから始めたのが、この音楽祭です。
音楽の都ウイーンからウィーン・フィルのメンバーを集め、近くのクラブ・ハウスで「音楽の贈り物」(音楽祭)を主催しています。当初一回きりのつもりだったのですが、皆さんのリクエストでリピート。なんと今年で8回目を迎えました。
それからは、ヨーロッパのあちこちから集まった友人の音楽家達が、ホスト・
ファミリーを引き受けてくださるご近所のお宅に泊まり、毎日、毎日ちがったお家で素晴らしいランチとディナーをご馳走になりながら、3日間好きなだけリハーサルをするのです。
そして、いざ、コンサートの週。…
FEBRUARY 2014 It’s Your Turn!
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このピアノ、どこにあると思いますか?
パリの駅です。
ちなみにナントの駅でも。
フランスの鉄道が”芸術を駅に!”というコンセプトで始めたプロジェクト。
2年前に始まりましたが大人気で、今はフランス中のあちこちの駅にピアノが置いてあり、誰でも弾くことができます。
ピアノを触ってみたかった子供、久しぶりに演奏してみる大人、ジャズを弾く高校生、そして、何となくその周りに集まるお客さん…。
駅の中で流れる音楽を通じて、雰囲気がなごみ、友情が生まれ、幸せを呼びます。
皆さんもフランスの駅で、気軽なピアノの音を楽しみませんか?
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Swing…
JANUARY 2014 – HAPPY NEW YEAR!
新年あけましておめでとうございます。
皆様いかがお過ごしでいらっしゃいますでしょうか。
私は昨年の秋に新しいCDをECMより発売、初めてヘルシンキで演奏した後、ル…
August, 2013 Inspiration from Great Nature
”ドーフィネ地方(仏東南部)のアルプス、オワザンチク。ラ・メージュの高峰へ、その三つの氷河を目指して昇っていく…。”
20世紀を代表する作曲家の一人、オリビエ・メシアンの代表作の一つ”鳥のカタログ”…